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幕末・維新の激動に耐えた
歴史遺産の内部を一挙公開!

大阪城の(やぐら) 
内部特別公開

重要文化財 多聞櫓・千貫櫓・焔硝蔵

公開期間 平成28年1月9日(土)~6月5日(日)公開期間 平成28年1月9日(土)~6月5日(日)

日本の城の最高峰
~大坂城の魅力に迫る!

「大坂の陣」の後、徳川幕府による大坂城再築工事によって建てられた数々の櫓と蔵。
城内の要所に位置し、監視や防御、武器庫にも使われた施設の一部を特別に公開します。

大阪城の櫓 重要文化財 内部特別公開大阪城の櫓 重要文化財 内部特別公開
平成30年公開期間
■土日祝限定公開
3月3日(土)~11月25日(日)
※ただし春・夏休みの下記の期間中は連日公開
春 3月24日(土)~4月15日(日) (定休なし)
夏 7月21日(土)~8月31日(金) (月曜定休、ただし8月13日は公開します)
公開時間
10:00~16:30(最終入場16:00)
※チケット販売終了15:30
定休日
夏の公開:月曜定休、ただし8月13日は公開します。
券売所
西の丸庭園前
入場料金
天守閣セット券  大人(高校生以上) 1200円
櫓入場券 大人(高校生以上) 700円
  小人(中学生以下) 300円
団体割引
(30名以上)
大人(高校生以上)
 
600円
 

※未就学児・障がい者手帳等提示は無料 
※上記料金で公開する全ての櫓と蔵をご覧いただけます。
※櫓特別公開の入場券をお持ちの方は、西の丸庭園に無料でご入場いただけます。
※料金は税込みです。

アクセス

〈地下鉄〉
【谷町線】「谷町四丁目駅」1-B号出口、「天満橋駅」3号出口
【中央線】「谷町四丁目駅」9号出口
※いずれの駅からも徒歩10分~15分

地図地図

大手門の上など普段は見られない貴重な建物の内部に入れる!大手門の上など普段は見られない貴重な建物の内部に入れる!

「大坂の陣」直後の古建造物や総石造りの火薬庫など見所多数!「大坂の陣」直後の古建造物や総石造りの火薬庫など見所多数!

「足軽」に扮装したスタッフも出現!銃眼から火縄銃を構えてみよう!「足軽」に扮装したスタッフも出現!銃眼から火縄銃を構えてみよう!




「幕末・維新150年」
ゆかりの古建造物にぜひ注目を!

 平成29年はちょうど大政奉還から150年、平成30年は新政府軍と旧幕府軍との戦い「戊辰戦争」が始まってから150年になります。今回内部公開される千貫櫓・多聞櫓・焔硝蔵は、いずれもこの幕末・維新の時代と深いかかわりがあります。

 徳川幕府は大坂夏の陣から5年後の元和6年(1620)に大坂城の再築工事を始め、およそ10年をかけて豊臣大坂城にかわる「徳川の大坂城」を完成させました。今の大阪城の石垣や堀、残っている古い建物はすべてこの時期以後のもので、千貫櫓は元和6年(1620)、焔硝蔵は貞享2年(1685)、多聞櫓は嘉永元年(1848)に築造されました。

 江戸時代の大坂城は再築以来幕府の直轄で、幕末になると将軍が何度も入城するなど政治の拠点となりました。千貫櫓・多聞櫓が建つ大手口エリアには、大坂城の玄関口だったことから多くの重要人物が訪れ、櫓を間近に望み、大手門(現存、重要文化財)をくぐりました。14代将軍徳川家茂、最後の将軍徳川慶喜、イギリスやフランスなど欧米の使節、そして、幕府が大坂城を明け渡し新政府の管理下に入ったあとには明治天皇も訪れています。特に14代将軍家茂は、第2次長州戦争を大坂城で指揮していた慶応元年(1865)から翌年にかけ、城内の施設をくまなく巡視し、千貫櫓・多聞櫓の内部にも足を踏み入れたことがわかっています。今回の公開にあわせ、将軍も入った櫓の中に入り、ぜひ幕末の時代に思いをはせてみてください。

 大坂城には江戸時代、門・櫓・蔵・御殿・屋敷・小屋など数多くの建物がありましたが、大半は150年前に起きた戊辰戦争の大火(1868年)で焼失してしまいました。その中にあって千貫櫓・多聞櫓・焔硝蔵は、焼失をまぬがれて社会の激変に立ち会い、さらに第2次大戦の空襲(1945年)にも耐え抜いた貴重な歴史遺産です。

 「幕末・維新150年」にちなむ今回の公開を通じ、大阪城の古建造物の魅力にあらためてご注目ください。

城中大火図(大阪城天守閣所蔵)
城中大火図(大阪城天守閣所蔵)

見どころ

大手口多聞櫓(おおてぐち たもんやぐら)
  • 1628年ごろ創建
  • 落雷で焼失し1848年再建
  • 面積 710㎡余り
  • 高さ 14.7m
大手口多聞櫓(おおてぐち たもんやぐら)
渡櫓、続櫓

大手門を越えて侵入した敵を迎え撃つ役割を果たす櫓です。
下に大門を構える「渡櫓(わたりやぐら)」と、南北に長い「続櫓(つづきやぐら)」がL字に連なっています。

武者走り(廊下)

武者走り(廊下)

武者走り

武者走り(廊下)

「続櫓」は、西に「武者走り」と言われる廊下、東に6つの小部屋があり、鉄砲で敵を狙う「銃眼」を備えた笠石が17も並んでいます。

槍落とし

槍落とし

槍落とし

「渡櫓」には、櫓門を通る敵に上から槍を落して攻撃する「槍落とし」の装置が備えられています。

千貫櫓(せんがんやぐら)
  • 1620年 創建
  • 面積 1階217㎡ 2階163㎡
  • 高さ 13.5m
焔硝蔵(えんしょうぐら)
隅櫓隅櫓

大手門を北から防御する重要な役割を果たした二階建ての「隅櫓(すみやぐら)」です。
大阪城内に現存するもっとも古い建物のひとつです。

大手口を望む

大手口を望む

石落とし

石落とし

石山本願寺を攻めた信長軍がこの付近にあった櫓を攻めあぐね、「千貫文出しても奪いたい」と言われたことに由来します。

足軽くん槍落とし

火縄銃を構えて「銃眼」から大手口を狙ってみる体験ができます。

焔硝蔵(えんしょうぐら)
  • 1685年 築造
  • 面積 172㎡
  • 高さ 5.4m
焔硝蔵(えんしょうぐら)
焔硝

「焔硝」とは、黒色火薬のこと。
つまり、この蔵は「火薬庫」です。
大爆発を起こすなど、火薬の管理に悩まされていた徳川幕府が建てた、堅牢な石造りの倉庫です。

花崗岩花崗岩

床・壁・天井・梁のすべてを花崗岩とし、
石壁の厚さは約2.4m。
耐火性、耐久性、防水性に優れています。

渡櫓

焔硝蔵は各地の大名の城にもありましたが、こうした構造の焔硝蔵で、江戸時代のまま残っているのは、この一棟のみです。

ギャラリー

  • 多聞①
  • 多聞②
  • 千貫①
  • 千貫②
  • 火縄銃
  • 焔硝蔵
  • 焔硝

お問い合わせ

大阪城パークセンター TEL:06-6755-4146